※こちらは2020年11月に書かれたコドモン開発チームnoteの記事からの転載です
こんにちは!コドモンSREチームの榎戸です。息子(3歳)のおしゃべりレベルが最近急上昇中で「そんな言葉も使えるようになったの!?笑」と日々驚かされています。
さて、先日コドモン開発チームでは、日頃からお世話になっているAWSの方にご協力いただき、ワークショップ形式のハンズオン「Amplify SNS Workshop」をリモート開催しました🏋
「Amplifyをコドモンの今後の技術要素として選定する」という前提が特にあるわけではなく、一旦は技術的なキャッチアップを目的として開催しましたが、実際とても実りある時間になりました!
ワークショップの流れ
第二部:もくもくハンズオン (2時間)
最後に:まとめ&アンケート
今回のワークショップには、開発チームから15名が参加しました。ワークショップ開催時点でAmplifyを触ったことがあったのは内2名で、13名はこの場で初めてAmplifyを触るという状況でした。
ワークショップのドライバーはAWSの方だったので、社内メンバーだけで完結する勉強会よりも緊張感がありました。(適度な緊張感、大事です)
ワークショップレポ
第一部「 Amplifyとは?」
まずはAmplifyの概要説明を、AED BlackBeltOnlineSeminar資料を参照しながら説明していただきました。
Amplifyを用いた具体的なアプリケーション開発フローから、GraphQLやAppSyncを用いた構成の話までさらっとお話いただき、Amplifyがどんなサービスであるか・何が嬉しいのかを頭と心で理解しました。
また「お客様からよくある質問」の項では、開発者の体験として気になる以下のようなトピックを話していただき、具体的なユースケースをイメージすることができました。
・Amplifyに対応していないバックエンドなどの構築はどうするの?
第二部「 もくもくハンズオン」
第二部は、各自が実際にAmplifyでアプリケーションを作ってみるハンズオンです。(DevOpsチームでは事前準備として、ハンズオン用にAWSアカウントを参加者分切り出して作成し、IAMを整備しておきました)
ハンズオンは資料を参照しながら、もくもくというよりはわいわい行いました。以下を実際に実行し、Amplifyならではの楽さ(本当にさくさく!)を実感しました。
・上記を使用してAmplifyCLIでReactアプリケーションを作成
・アプリケーションを認証付きのSNSとしてホスティング
VSCODEのリモートコンテナでのハンズオン手順も用意されており、手元の環境をいじることなく楽にAmplifyを試せることにも感動しました。
※ハンズオン中はマイクオンでZoom内で実際にわいわいがやがやしたため、Slackでの盛り上がりログは残っておりません🖖
振り返って
今回のワークショップで、僕がAmplifyの推しポイントだと思ったのは以下です。
・AmplifyConsoleによる様々なワークロードの管理
・MultiEnviromentによる複数環境に対応した開発ワークフロー
コドモンにおいても、既にアーキテクチャが確立されているプロダクト群には導入が難しそうですが、今後新しくサービスを立ち上げる際の選択肢のひとつになっていきそうです。0→1のプロダクトづくりにおける「スピードも品質も諦めないソリューション」として、参加メンバーの頭にも強く印象付いたのではと思います。
ワークショップとして
今回の参加者の中には、AWSのサービス群に普段あまり触る機会がないエンジニアもいましたが、説明もハンズオン資料もとても分かりやすく、無理なく楽しくAmplifyについて学べたようです💪
素敵な機会をくださったAWSさん、ありがとうございました!このようなワークショップをコドモン開発チームで開催するのは今回が初めてでしたが、今後は定期的に開催し、もっと開発者が楽しく学び続けられる環境を作っていけたらいいなと思っています!