コドモン Product Team Blog

株式会社コドモンの開発チームで運営しているブログです。エンジニアやPdMメンバーが、プロダクトや技術やチームについて発信します!

技術で「子どもたちの思い出」を支える。コドモンのメモリー事業に挑む【入社エントリー】

自己紹介

はじめまして!

2025年2月に コドモン に入社した、ソフトウェアエンジニアの 羽馬 です。

現在はメモリーチームに所属し、保育園向けの写真共有・販売サービスの開発を担当しています。
これまでは受託開発や事業会社でプロダクト開発に携わり、エンジニアとしてキャリアを積んできました。

そんな中でライフステージの変化を迎え、働き方やキャリアについて考えるようになり、コドモンへの転職を決意しました。

この記事では、

  • なぜコドモンに転職したのか?
  • どんな会社なのか?

をお伝えできればと思います!
転職を考えているエンジニアの方に、コドモンという会社に興味を持ってもらえたら嬉しいです!

これまでの経歴と転職のきっかけ

2014年に、最初は営業事務としてキャリアをスタートさせました。

仕事をする中で「もっと業務を効率化できるのでは?」と考えるようになり、独学で業務改善ツールを開発。
これがきっかけでIT分野に興味を持ち、エンジニアを志しました。

2020年に受託開発企業に入社し、インフラ・バックエンド・フロントエンドと、幅広い領域を経験。
新規プロジェクトの立ち上げや既存システムの改善に携わる中で、
「もっとユーザーに近い仕事がしたい」と考えるようになり、事業会社への転職を決意しました。

2022年に株式会社エブリーに入社。
プロダクト開発に携わる傍ら、社内の技術発信やエンジニア文化の醸成にも貢献。
事業譲渡されたシステムの移管や新規アプリの開発を経験し、
OSSへのコントリビュートや社外カンファレンスでの登壇など、技術発信にも積極的に取り組みました。

コドモンに入社した理由

婚約を機に働き方やキャリアについて考えるようになり、転職を検討する中で、

  • 家庭と仕事のバランスを大切にできる環境
  • 技術的な健全さが保たれている職場

の両方を満たせる会社を探していました。そんな中で出会ったのがコドモンでした。

育児ドメインへの関心

婚約をきっかけに、子育てを取り巻く環境について考えるようになりました。
「育児」と一言で言っても、保護者・保育士・自治体など、多くの人が関わる複雑な仕組みの上に成り立っています。
エンジニアとして、その課題解決に携われることに大きな魅力を感じました。

家庭と仕事の両立を重視

これまでインフラ・バックエンド・フロントエンドと、幅広い領域を経験する中で多くの学びを得ることができました。
しかし同時に、チーム全体で支え合いながら開発を進めることの重要性を実感し、負担の偏りをなくし、属人化を減らす仕組みづくりに関心を持つようになりました。

その中でコドモンの開発文化に触れ、ドキュメント整備や定期的な勉強会、ペアプログラミングの実践など、
知識を共有しながら成長できる環境が整っていることを知りました。
こうした仕組みがあることで、チーム全体で学び合いながら開発を進められると感じ、コドモンへの興味が一層高まりました。

tech.codmon.com

OSSやコミュニティへの貢献文化

コドモンではOSSへのコントリビュートや社外カンファレンスへの登壇を推奨する文化があります。
また、社内でも定期的にテックトークイベントを開催しており、
「特定のメンバーだけではなく、組織全体で称賛し合う文化」が根付いています。

個人としてOSS活動や登壇を続けてきた自分にとって、
こうした文化が会社全体にあることは珍しく、コドモンに強く惹かれました。

負債の解消に対する姿勢

技術負債を放置せず、Dependabotで検出された脆弱性を各チームが継続的に解消していく文化があることも、大きなポイントでした。

また、特定のメンバーがリファクタリングを担うのではなく、組織全体でプロダクトをより良くしていく意識が根付いているのも魅力でした。
「気になった人が勝手に直す」のではなく、チームで負債を解消する仕組みと、それを支える文化があります。

さらに、コドモンは技術的負債への取り組みを積極的に発信しており、

  • 過去の負債をどう解消してきたのか
  • なぜ負債の解消が重要なのか

といった知見をナレッジとして共有しています。

tech.codmon.com

こうした情報発信があることで、入社前から開発の方針や技術的な考え方を知ることができ、 「負債を放置しない、技術的に持続可能な開発ができる環境」 という点に強く惹かれました。

これからコドモンでやりたいこと

メモリー事業部のビジョンと、目指したいこと

コドモンのメモリー事業は、「家族の幸せな記憶を未来につなぐ」 ことを目指し、急成長している事業です。
「写真共有・販売」を通じて、保育園での子どもたちの様子を保護者に届け、施設・保護者・子どもたちのすべてに価値を生み出す仕組みになっています。

たとえば、保護者は「家庭では見られない園でのわが子の姿を知ることができる」し、
施設にとっても、写真を通じたコミュニケーションが生まれることで、保護者との関係がより深まるメリットがあります。

さらに、施設の中には、写真の売り上げの一部を備品や絵本・おもちゃの購入に充てているところもあり、単なる「写真の販売」にとどまらず、子どもたちの成長を支える仕組みとしても機能しています。

こうしたメモリー事業の成長を支えるために、エンジニアとして「写真をより良い形で届ける」ことに貢献したいと思います。

エンジニアとして取り組みたいこと

メモリー事業は、コドモンの第2の柱として非連続な成長を目指している事業です。
その中で、よりスムーズに、より快適にサービスを利用してもらうために、次のようなことに取り組んでいきたいと考えています。

  • UX改善やシステムの安定化を通じて、より使いやすいサービスにする
  • サービスが成長を続ける中で生まれた技術的な伸びしろを改善し、品質向上に取り組む
  • 写真を「ただのデータ」ではなく、「価値ある思い出」にする仕組みを考える

技術的な課題を解決することで、メモリー事業の価値をさらに高めていきたいです。

技術広報やコミュニティ活動での貢献

これまでOSS活動や技術登壇などを続けてきましたが、
今後も「社内外での技術発信」に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

特に、

  • メモリー事業の技術的な取り組みを外部に発信する
  • コドモンのエンジニア文化をさらに強くする

といったことに力を入れていきたいです。

最後に

コドモンの開発チームは、「子どもを取り巻く環境をより良くする」ことを技術で支える集団です。
保育・教育の現場には、まだまだ解決すべき課題がたくさんあります。
そんな課題に向き合い、チームで協力しながらより良いプロダクトを生み出していける人と一緒に働けたら嬉しいです!

また、メモリー事業としては、「大切な思い出を未来につなぐ」ことに共感し、技術でその価値をさらに高めていきたい人をお待ちしています!
写真を「ただのデータ」ではなく、子どもたちと家族にとってのかけがえのない記憶にするために、
UXの改善、システムのスケール、技術的なチャレンジを楽しめる方にも、ぜひ興味を持ってもらえたらと思います!

コドモンでは、一緒に働く仲間を募集しています!
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひカジュアル面談にお越しください!

pitta.me

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