こんにちは!コドモンでEMをしている上代です。
自分はずっと、社外での登壇に興味がありました。でも、なかなか踏み出すことができませんでした。「いつかは登壇してみたい」と思いつつ、社内の勉強会で発表するのが精一杯で社外で話すなんて想像もできませんでした。
そんな自分が、今では国内最大級のJavaカンファレンス「JJUG CCC」で登壇するまでになりました。この記事では、登壇経験ゼロだった自分がどうやってここまで来たのかを振り返りながら、同じように「やりたいけど踏み出せない」と感じている方の背中を少しでも押せたらいいなと思っています。
きっかけは「誘われたこと」だった
自分の初めての社外登壇は、2024年7月に開催されたServer-side Kotlin Nightでした。
このときは自分から手を挙げたわけではなく、社内のメンバーから「登壇してみない?」と声をかけてもらったのがきっかけでした。
正直「え、自分が?」という戸惑いはありました。でも、せっかくいただいた機会だし、やってみないと始まらない。そう思って「やります!」と返事をしました。
振り返ると、この「誘い」がなければ今の自分はなかったと思います。
一番の壁は「人前で話すこと」そのもの
登壇が決まってからまず感じたのは、技術的な不安よりも「人前で話すこと」への苦手意識でした。
社内の勉強会であれば、顔見知りのメンバーの前なのでまだ気が楽です。でも社外登壇は、初めて会う人たちの前で自分の考えを話すことになる。その緊張感は、社内発表とはまったく別物でした。
「うまく伝わらなかったらどうしよう」「質問に答えられなかったらどうしよう」。準備を進めるほど、そういった不安が次々と浮かんできます。
そんな自分を支えてくれたのが、コドモンの環境でした。
コドモンの「登壇を応援する文化」
コドモンには、登壇をチームで応援する文化があります。
資料のレビューをお願いすると、みんなすごく協力的に見てくれますし、発表の練習にも付き合ってくれます。具体的なフィードバックをもらえるので、回を重ねるごとに資料も発表もどんどんブラッシュアップされていきました。
こうしたサポートのおかげで、自信をもって本番に挑むことができました。ひとりで準備していたら、きっとあの緊張は乗り越えられなかったと思います。
とはいえ、当日はやっぱり緊張しました。終わったあとは「もっとうまくできたはずなのに」という悔しさが残りました。でも、その悔しさが「次はもっとうまくやりたい」という気持ちに変わっていきました。
初登壇からJJUG CCCへ
初登壇を終えて感じたのは、「もっと大きな場でも挑戦してみたい」という気持ちでした。
そこで別のカンファレンスにプロポーザルを出してみたのですが、結果は不採択。正直、落ち込みました。でも、それ以上に悔しくて「次こそは」という気持ちが自然と湧いてきました。
今度はJJUG CCC 2025 Fallにプロポーザルを提出しました。JJUG CCCはこれまで参加者として何度も足を運んでいたカンファレンスで、自分にとって思い入れのある場所です。すると、まさかの採択。あの場で自分が話す機会をもらえたことが、本当に嬉しかったです!当日の様子はJJUG CCC 2025 Fallの登壇レポートにもまとめています。

そしてJJUG CCC 2026 Springでもプロポーザルが採択され、再び登壇の機会をいただいています。「誘われて始めた」登壇が、いつの間にか「自分から手を挙げる」ものに変わっていました。
登壇を続けるモチベーション
登壇を重ねる中で、続けたいと思う理由がいくつかできました。
ひとつは、自分の考えの整理です。発表にまとめるプロセスを通じて、ふだんなんとなく考えていることが言語化・構造化されていきます。「わかっているつもり」だったことが、登壇の準備をすることでようやく本当の理解になる感覚があります。
もうひとつは、登壇をきっかけにコドモンのことを知ってもらえることです。自分の挑戦がコドモンへの貢献にもなっているのは、素直に嬉しいです。
そしてコミュニティへの還元です。自分自身、これまでたくさんのカンファレンスやブログから学びを得てきました。今度は自分が発信する側になって、少しでも返していきたいと思っています。
最後に
振り返ってみると、自分が登壇を始められたのは「誘ってくれた人」と「一緒に準備してくれた人」がいたからでした。ひとりでは絶対にここまで来られなかったと思います。
コドモンには、アウトプットを応援する文化があります。登壇したいと言えば資料レビューや練習に付き合ってくれる仲間がいて、挑戦を後押ししてくれる環境がある。自分にとって、それはとても大きなことでした。
「登壇してみたいけど、なかなか踏み出せない」。もしそう感じている方がいたら、この記事が少しでもきっかけになれば嬉しいです。そして、きっとあなたの周りにも一緒に準備を手伝ってくれる仲間がいるはずです。