コドモン Product Team Blog

株式会社コドモンの開発チームで運営しているブログです。エンジニアやPdMメンバーが、プロダクトや技術やチームについて発信します!

【イベントレポート】SRE Kaigi 2026にプラチナスポンサーとして協賛しました!

こんにちは!プロダクト開発部の塚原です。

2026年1月31日(土)に中野セントラルパークカンファレンスで開催されたSRE Kaigi 2026に、コドモンはプラチナスポンサーとして協賛しました!

この記事では、協賛の背景から当日のスポンサーブースの様子をレポートします。

SREKaigi入口


協賛の背景

コドモンのSREチームは、以下のミッションを掲げて活動しています。

開発チームが、自律的に、プロダクトを安全に素早くリリースし、運用するためのプラットフォームの提供と、導入の支援を行い、ユーザーにより早く、より安全に価値を届けられるようにする

SREチームが大切にしているのは、開発チームが自律的に運用できるよう手助けをすること。SREチームのユーザーは開発者であり、彼らがプロダクトにフォーカスできるよう、認知負荷を減らし生産性を上げるためのプラットフォームを提供しています。

こうした取り組みの中で得た知見を共有し、SREコミュニティを盛り上げる一助になれればという思いから、今回プラチナスポンサーとして協賛させていただきました。

コドモンSREチームの技術的な取り組み

当日ブースでは、SREチームの技術的な取り組みをまとめたパネルも展示しました。

コドモンSREチームの技術的な取り組み

メインサービスのEC2 → ECS Fargate 移行

EC2上で巨大なPHPアプリをデプロイしていた時代は、1回のデプロイに約14分かかり、運用は限られた人に依存していました。サービスを止めることなくECS Fargateへ段階的に移行し、デプロイ時間を約5分に短縮。開発者自身が安全に改善を積み重ねられる基盤へ進化しました。

speakerdeck.com

EKSを用いたテスト環境の整備

EKSを使ってテスト環境の構築・破棄を自動化し、並列実行・独立実行・冪等性を担保したテストサイクルを実現。これまでの待ち時間を削ぎ、開発生産性が大きく向上しました。

tech.codmon.com

セキュリティツール運用の改善

AWS Security Hubは簡単に導入できても、検知しただけでは意味がありませんでした。Slack通知・JIRAチケット化・自動アサイン・判断基準・対応手順を整備し、検知から対応まで回せる運用基盤へ進化しました。今ではリアルタイムなセキュリティ改善が可能となっています。

speakerdeck.com


スポンサーブースの様子

コドモンブースでは、「SREとして、本当はもっと時間をかけたいことは?」 というテーマでアンケートボードを設置しました。

SREとして、本当はもっと時間をかけたいことは?

たくさんの方にご参加いただき、なんと 70枚以上 の付箋が集まりました!

アンケート結果の分析

いただいた回答をカテゴリ別に分類してみました。

1位:Toil削減・自動化 🔧

もっとも多かったのがこのテーマ。「Toil削減」「トイルへらす、コードかく」「管理業務の自動化」「IaC大整備」「Terraformのリファクタ」「古いリソースの削除」など、手作業のオペレーションを減らしたいという声が多数集まりました。

2位:SLI/SLO 📈

「SLI/SLOの社内浸透」「SLI/SLOの見える化するまでやりたい」「SLI/SLO いい感じに運用していきたい」など、導入だけでなく「浸透」「運用」まで持っていきたいという声が目立ちました。

3位:オブザーバビリティ(O11y) 👁️

「O11y」「オブザーバビリティの向上、各種ダッシュボード整備」「分析と可視化」「ログの整備」など、システムの可視化への関心の高さがうかがえました。

4位:チーム・組織づくり 🤝

「開発チームとの対話!!!」「チームにSREを浸透させる」「DevチームにSREを気づかせる」「SRE Enabling」「育成」「採用」など、技術だけでなく組織・文化づくりへの課題感も多く寄せられました。

5位:コスト最適化 💰

「コストカット」「AWSのコスト削減」「コスト最適化」など、クラウドコストへの意識も高いようです。

その他の回答

「開発環境の整備」「パフォーマンスチューニング」「障害訓練」「カオスエンジニアリング」「セキュリティの取り組み」「AIエージェントつくる」など、多岐にわたる回答をいただきました。 「FAMILY♡」 - SREも人間、仕事以外の時間も大切!というユーモアのある回答も。

ブースで盛り上がった話題

アンケートボードに貼っていただいたテーマをきっかけに、所属先の課題やSREあるあるで盛り上がりました。「Toil削減のためにコードを書きたいけど、その時間が取れない」「SLI/SLOを導入したけど形骸化している」など、共感の声が多く聞かれました。

また、コドモンを知ってくださっている方が多く、実際にサービスを利用しているとお声がけくださる方もいらっしゃいました。「会社名/サービス名だけ知っている」という方も一定数いらっしゃり、コツコツと情報発信やカンファレンスブース出展などをしてきたことで開発者界隈でも認知度が上がってきていると実感しました。

ブースにお立ち寄りいただいたみなさま、ありがとうございました!

ブースにお立ち寄りいただいたみなさま、ありがとうございました!


イベントを終えて

今回、SRE Kaigi 2026にプラチナスポンサーとして協賛させていただき、多くの方々がコドモンブースに足を運んでくださいました。

アンケートボードを通じて、普段なかなか聞けない他社のSREの方々の課題感や、「もっと時間をかけたいこと」をお聞きできたのは貴重な機会でした。Toil削減やSLI/SLOの浸透、開発チームとの対話など、多くのSREが共通して抱える課題が可視化され、「自分たちだけじゃないんだ」と勇気をもらえる瞬間でもありました。

SRE Kaigi運営のみなさま、ブースにお立ち寄りいただいたみなさま、本当にありがとうございました!

屋台飯、美味しかったです!