この記事は「コドモンAdvent Calendar 2025」14日目の記事です🎅
自己紹介
こんにちは!
来年、初めてのフルマラソンに挑戦する加藤(ぴちぴちの40代)です。
私は2025年8月にコドモンに中途入社して、現在は愛知県でリモートワークをしています。

配属先はメモリー事業の開発チームで「思い出の力で、子どもを取り巻く環境に幸せを届け続ける」という事業部のミッションのもと、日々開発をしています。
今回の記事で「コドモンのペアプロってどういう雰囲気なんだろう?」という興味がある方に、少しでも雰囲気が伝わったらいいなと思います!
とはいえ、けっこう主観的な部分が大きいと思いますので、n=1 の意見という前提で読んでいただけたら幸いです!!
- 自己紹介
- 旧友から言われた言葉 「ペアプロだと、自分のペースで仕事できなくない?」
- "自分のペース"の向上と属人化のリスク
- 今までのペアプロには師弟関係の文脈があった
- ペアプロを "伴走" として捉えてみると景色が変わった
- 入社4ヶ月、実際のペアプロ現場は "あんがい自然" だった
- とはいえ、ペアプロしないときもありますよ!
- おわりに
旧友から言われた言葉 「ペアプロだと、自分のペースで仕事できなくない?」
コドモンではXPというアジャイルの開発手法を取り入れ、ほぼ毎日ペアプロで開発をしています。
転職してから、エンジニアの旧友からは「ペアプロだと、自分のペースで仕事できなくない?」と言われることが多いです。なので、ペアプロについて中途入社4ヶ月の私が考えたこと・感じていることをお伝えできたらいいなと思います。
私自身、コドモンのカジュアル面談を受け、転職を考えていた頃にまったく同じ疑問を抱えていました。
前職でもペアプロをしたことはありますが、ほぼ毎日をチームメイトと開発するコドモンのスタイルは、自分にとって全く新しいものでした! ですので、「ペアプロだと、自分のペースで仕事できなくない?」という旧友からの疑問は、とても理解できました。
"自分のペース"の向上と属人化のリスク
私が今までの職場において、どうやって"自分のペース"を掴み、向上してきたかを振り返ってみると、ざっくり下記の流れだったと思います。
1. まず事業ドメインやシステムを理解する("自分のペース"もわからない)
2. いくつか案件をこなす 火消し対応をする("自分のペース"を掴む)
3. 新しい仕組みや機能を構築する("自分のペース"を早める)
最初はよちよち歩きでも、経験を積むことで早くなっていきました。自分のスキルを高め、自分のペースで考えてシステムを構築していくことはとても楽しい経験でした。
ただ一方で、「自分だけのペースが早くなればいい」というものでもないとも感じていました。 自分だけが前に進んでも、それはチームにとって「属人化」のリスクを高めます。 チーム内に情報格差や無関心が生まれ、自分/または頑張ってきたチームメイトの誰かが単一障害点になっていたように感じます。
そのとき思ったのです。果たしてそのチームは、持続可能なシステムを維持できるのでしょうか?
今までのペアプロには師弟関係の文脈があった
前職でもペアプロをしたことがあると言いましたが、いま思うとそれは限定的なものでした。教える・教えられる必要がある場合のみ実施しており、そこには自然と師弟関係が生まれていました。
極端な表現ですが、師弟関係のあるペアプロは"傲慢"と"卑下"を孕んでいるかもしれません。 私も経験がありますが、先輩から教えてもらっているときは「自分なんかに時間を使ってもらって、迷惑かけちゃってる」と卑下していました。一方、教える立場だったときは、意識せずとも「教えてあげている」という傲慢な態度が出ていたかもしれません。。。
話が暗くなりすぎてしまいました。すみません!!
ペアプロを "伴走" として捉えてみると景色が変わった
ちょっとここで、私の好きなマラソンに例えて説明させてください。
マラソンでは、自分のペースより速すぎると心拍が乱れて苦しいし、遅すぎると目標タイムに届きません。
そこで、もし "伴走者” がいたらどうでしょうか?
相手の状態を見ながら、呼吸を合わせて走れる。 声を掛け合いながら、同じゴールを目指せる。 その結果、1人では辿り着けない場所に行けるとしたら。
私にとって、コドモンのペアプロはこの "伴走" に近いです。
トレイルランナー宮﨑喜美乃さんのブログから引用すると、私はまさにこう感じています。
人に頼ることは、甘えじゃない。
人と進むことは、強さなんだと。
『ペーサーという文化、知っていますか。』宮﨑喜美乃「キミノの大冒険」より引用(https://k1m1n0.hatenablog.jp/entry/inouesakuraokushinano100)
入社4ヶ月、実際のペアプロ現場は "あんがい自然" だった
これまでの4ヶ月間、私はメモリーチームでペアプロを続けてきました。 その中で感じていることは、今までペアプロに抱いていた"師弟関係"はなくて、あんがい自然に働けてるなということです。
入社当初、ドメイン理解が浅いときは、チームメイトは背景から丁寧に教えてくれましたし、理解してからは、設計方針をMiroで図を描きながら議論できるようになりました。

そして、ペアプロ中はこんな会話が当たり前のように飛び交います。
- 「ちょっとわからないのでコードリーディングしたいです」
- 「ここテストを先に書いたら安心ですかね」
- 「Claudeくんに書かせてみますか」
- 「将来のことわからないから、シンプルに作ってみましょうか」
- 「疲れたので休憩とりましょう」
このスタイルを続けて感じたのは、"ペアプロ=ずっと他人に合わせる" ではなかったということでした。
ペアプロ相手と "合意されたペース" で進められたんです!
とはいえ、ペアプロしないときもありますよ!

私のチームには、朝早くから働く方もいれば夜の方が調子が乗ってくる方もいます。コドモンではフレックスタイム制を取り入れており、柔軟な働き方ができるのも魅力の一つだと思います。 そうでなくても、ペアプロ相手が別の予定で外れたりする場合には一人でコードを書いています!
とはいえ、一人で書いたコードも後からペアプロ相手やチームに共有してフィードバックをもらうことで、チームの共有知にできています!素敵ですね!
おわりに
さて、コドモンのペアプロについて、少しでも雰囲気が伝えられたでしょうか?
もちろん、世にある記事を軽くみても、ペアプロには向き不向きがあることもわかっています。私も上記のように書いたものの、ただチームメンバーに恵まれているだけかもしれませんし、歳を重ねて寛容になっただけかもしれません。
ただ、間違いなく言えることは「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」というコドモンのミッションに共感している限り、仲間を信頼していられるということです(ででん♪
それでは、コドモンAdvent Calendar 2025 の明日の記事も楽しみにしていてください!