コドモン Product Team Blog

株式会社コドモンの開発チームで運営しているブログです。エンジニアやPdMメンバーが、プロダクトや技術やチームについて発信します!

入社後に「前職と違う」とよく言われるカルチャー面の特徴

※ こちらは2022年2月に書かれたコドモン開発チームnoteの記事からの転載です

こんにちは! コドモンプロダクトチームの市川です。

今日は、入社後一か月の面談などで「コドモンには慣れましたか?」と聞いて「まだ慣れきっていなくて切り替え中です」と返ってくる頻度が特に高い、チームのカルチャー面の特徴を2つご紹介します。これらは、特にSES業態やウォーターフォール気質が高い会社から転職してきたメンバーからよく聞く内容です。元々ベンチャー気質な会社にいる人にとってはあまりギャップに感じないような特徴かもしれません。

コドモン開発チームがどんな雰囲気なのか、少しでも伝わると嬉しいです🍵

想像以上に、フラットな組織だった

これはかなりの頻度(体感では80%くらい)で言われます。

コドモンは、会社の行動指針において「チームコドモンをみんなでつくろう」を掲げ、自分たちがミッション実現のために集まったフラットなチームであることを明示しています。

開発チームにおいても、「声をあげる」のは誰がしてもいいし、むしろ推奨されます。"誰かに判断を投げる"のではなく、チームとして話し合って判断します。チームより広い範囲で判断が必要な場合は、マネージャが確認・調整を行います。階層構造で上の決定事項が下に伝達されていくのではなく、関係者全員で物事を決めています。

そのようなカルチャーが、「承認する立場の人の承認を得てから物事を始める」「作業は基本的に社内発注者から与えられる」という進め方で仕事をしてきた方にとっては、入社直後に新鮮に感じられるようです。

私たちは個々が判断できる・責任を持つチームでありたいし、個々の判断力・責任感の成長機会が阻害されるような環境にはしたくないです。組織のあり方としてはこれからも色々な改善すべきポイントがあるとは思いますが、“社内受発注状態にしない”ということは恐らくこれからも大事にし続けると思います。

想像以上に、ユーザーの方を向いていた

私たちは、大きく言うと「すべての先生に子どもと向き合う時間と心のゆとりを」持ってもらえるように、日々プロダクトの改善などを行っています。普段使う言葉で言うと、「もっとわかりやすく、もっと使いやすいプロダクトに改善する/もっとたくさんの先生に使ってもらえるようなプロダクトにする」というモチベーションです。

「入社前にそう聞いていたけど、それは建前で、実際にはもっとユーザー以外(“社内の大人の事情”など)のことを考えてるのではと思っていた」と、何回か入社後一か月の面談で言われました。

組織の目的によっては、アウトカムをあまり意識せずアウトプットを重視して開発する環境もありますが、コドモン開発チームにおいては、アウトカム(ユーザーに届く価値が増えるかなど)を重視して開発しています。

ビジネス的なステークホルダーが少なく、「資金調達の約束の都合で機能開発の優先度が決まる」ということがないのは、会社としての特徴の一つかもしれません。「ユーザーにとって、もっとわかりやすく、もっと使いやすいプロダクトに改善する/もっとたくさんの先生に使ってもらえるようなプロダクトにする」よう、日々チームで優先度を判断しながら開発しています。

終わりに

以上、転職してきたメンバーからよく聞くコドモン開発チームのカルチャー面での特徴のお話でした。どんな人も、自分と相性の良い文化の中で働けるのが幸せですね☕️

「フラットな文化・ユーザーのほうを向いている文化がしっくりくる!」という方がいらっしゃれば、私たちは仲間を募集中ですので、ぜひぜひお気軽にエントリーしていただけると嬉しいです!

また、デザインチームもnoteを投稿中です! ぜひご覧ください👇

note.com